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THE RAMPAGE・長谷川慎インタビュー ロングバージョン<1>スポーツ報知
長谷川慎(カメラ・頓所 美代子)

 人気グループ・THE RAMPAGEの長谷川慎(26)が出演するテレビ朝日系「離婚後夜」(土曜・深夜2時半など)がスタートした。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<1>ヒロインをなじるモラハラ夫を演じるが「今までになかった役で楽しめた」と目を細めた 。・長俳優業については 、谷川舞台「ロミオ&ジュリエット」に主演した時「役者を武器にしたいと思った」とも。慎イジェネレーションズのサポートメンバー時代には、THERAMPAGEンタビューロングバージョン<1>アーティスト人生を左右する選択を迫られる場面もあったという 。・長さとみ ん チャット激動の時代の話や大好きなファッションのことも聞いた。谷川(国分 敦)

 「離婚後夜」はLINEマンガで4000万PVを突破した人気コミックの実写版で、慎イ小説家の香帆(久保田紗友)が離婚を機に大学生(佐野晶哉)と恋に落ちるラブストーリー 。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<1>長谷川は妻の香帆をなじり続け 、・長離婚した“モラハラ夫”を演じている。谷川

 「直近に出演したBL(ボーイズ・ラブ)作品では優しい感じの役柄だったので、慎イモラハラ夫とは180度違っていますね。THERAMPAGEンタビューロングバージョン<1>今までダークな役ではいじめっ子とかはありましたが 、・長モラハラというのは自分にはない引き出しでした 。谷川でも 、いろんな癖のある役をやらせてもらって『これを乗り越えたら成長できる』と前向きに捉えていて、逆に嫌だなというよりは『どんな自分に出会えるかな』っていう気持ちが強かったです  。自分の引き出しに新たにモラハラ夫が追加されるのも楽しみでした。実際に(ラッシュを)見たら、今までにない表情もあって『自分もこんな顔できるんだ』って 、恭一郎 twitchちょっとうれしくなりました(笑い)」

 ―役作りで参考にしたことはあるのか 。

 「今回はあえて何も参考にせずに臨みました 。いわゆる定番というか、世間がイメージするモラハラっていうのは自分の中にもあるし、結構、映像作品に落とし込まれていて 、それを見たら定番に寄ってしまう気がしたので見ませんでした。モラハラ作品を通ってこなかったので表現の仕方は難しかったんですが、過去に自分の怒りがバーッて出た瞬間のこととかを思い出しながら演じました」

 ドラマ作りに当たって 、原作を忠実に映像化することにはこだわっていなかったそうだ 。

 「マンガは一応読みました。監督さんは“ザ・モラハラ”みたいなのはやりたくなかったみたいで『原作に寄せなくていい』といってくれて 、そこは僕と意見は合致していま

した 。この作品は普段  、映画を撮っている3人の方が監督をなさっています 。みなさんの考え方がすごく似ていて 、そんなに極端な方もいない。それでいてみなさん仲も良くて  、それぞれのキャラクターのイメージをちゃんと固めてくれていました 。イメージが一貫していたので 、どなたがメガホンを取っても戸惑うことはありませんでした」

 モラハラとその裏に隠されている妻への愛情 。その二面性を表現する苦労もあったようだ。

 「ただモラハラするだけじゃ 、見ている側も面白くないじゃないですか。モラハラをするにも理由があって 、愛があるからこそそういう言動になるというか… 。よくあるじゃないですか 、好きすぎて愛がありすぎたゆえの逆にいっちゃうみたいな 。モラハラの裏にあるというか、ベースになる愛の強さを立体的に見せたかったのはあります。事前にガッツリと稽古はできなかったんですが 、自分では役を作りすぎずに現場で監督さんのイメージとすり合わせながら、割と柔軟な感じで臨みました。監督さんと1シーンごとに『ここの目線にしてほしい』とか『振り返り方はどう』とか細かくコミュニケーションを取って作り込んでいきました。僕だけじゃなく、現場のみなさんと丁寧に作ることができたと思います」

 クランクインがランペイジのライブと重なったことで  、撮影はタイトなスケジュールになったという。

 「ドラマは9月の頭からインしていたんですが、ランペの東京ドーム公演(9月11  、12日)があったので 、僕が現場に入ったのは2週間遅れの9月14日 。インした時には

撮影も進んでいて、僕の出演シーンが結構残っていて、撮影はパツパツで1日に十何シーンとかもありました 。しかも今回は順撮り(シーンごとに順番に撮影する)ではなかったので、初日に撮ったのがラスト 、10話のクライマックスのシーン 。妻役の久保田さんとは番組のポスター撮りも別々だったので 、お会いしたのもその現場が初めてでした(笑い)」

 3月期に放送されたドラマ「恋をするなら二度目が上等」(TBS系)は、劇中に男同士のキスシーンや濡(ぬ)れ場もあるBL作品だった。

 「オファーが来た時は嫌というよりも、むしろずっとやりたかったので『よし』っていう感じでした。地上波作品ではないんですが 、僕 、一度BLモノをやっているんです 。

 YouTubeドラマ(2019年「主人公」)で  、クラウドファンディングで作った全6話の作品です。その時はオーディションで『BLドラマで、この枠があります』みたいな感じでいわれて 、(ランペの)メンバーの何人かも受けていました」(明日に続く)

 ◆長谷川 慎(はせがわ・まこと)1998年7月29日  、神奈川県出身  。26歳。小4からダンスを始め  、2012年にGENERATIONSのサポートメンバーに選ばれる。17年にTHE RAMPAGEのメンバーとしてメジャーデビュー。18年には日テレ系「PRINCE OF LEGEND」で俳優デビューを果たす 。その後ドラマや映画に出演し、23年には舞台「ロミオ&ジュリエット」で初の主演を務める 。身長177・5センチ 。血液型B。

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